長年通ったふるさとと言ってもいい兵庫の山々。スキーを駆使しての氷ノ山やちくさの冬の山歩き、若い血をたぎらせながら攀じた雪彦山の岩などを紹介しながら、山への想いを語る。
絶版
四季を通じて山を旅するためのハウツー
山は歩くことがベース。歩く先に岩があれば攀じ、流れがあれば泳ぎ、薮があれば漕ぎ、雪があれば滑り。山が与えてくれるあらゆる状況を楽しめてこそ、山を深く広く知ることができるのでは。一般路だけを登って山歴何十年と言う人はたくさんいるが、総合力のある人は案外少ないものだ。
山を生涯にわたって楽しみ安全にいくには、たくさんの知識、技術、経験が必要。それにちょっぴりの幸運が。
A5版282ページ(1500円+送料180円)
兵庫県下の山々の道をつぶさに歩き、山域ごとに詳細に記していく。
地形図に実際に歩いたコースを落とし込み、
普通のガイドブックでは決して書かれないようなマニアックな山道・雪のコースなど紹介していきたい。
完成ごとに50部印刷し、なくなれば終了
A5版 地形図付つき(500円+送料100円)
山スキーコース図
兵庫県の最高峰、氷ノ山から鉢伏山・瀞川山までスキーで駆け巡るツァーコースの数々
(42ページ)完売
仁寿山塊と御旅山、的形の里山と南山・日笠山、苫編山と姫路十四丘、京見山・檀徳山・城山。里山の道
(48ページ)
高御位山山系(播磨アルプス)高山・大藤山、平荘町湖畔の山と城山、紅山(小野アルプス)の山道を紹介
(56ページ)完売
高見山を関西のマッターホルンとはよく言うものだ。確かに伊勢街道から見ると三角形にとがってはいるが、ただそれだけ。日本国中、なんとかアルプスがあふれているけど、浅薄な思い入れに過ぎないように思う。
高見山は、高見山でいいではないか。それだけで十分な良い山である。高見峠から小峠へと自転車で回り、安直な周回コースをとった。昨夜の激しい風雨は去り、山頂に着くと霧が晴れて青空がのぞいた。冬には霧氷を見にハイカーが殺到するとのことだが、静かな山頂がいい。