登山口には数台駐車できる駐車場があり、真新しい案内板にトイレもある。
その駐車場から階段を登っていくのが「急坂コース」、左手の稲荷神社からはいるのを「なだらかコース」と言うらしい。あまり大差はなく、両コースは「石踏みの段」で合流する。ここには小さな山門があり、その奥には赤井一族の慰霊碑のような石塔がある。ここまで来ると頂上は近く、あと200mの標識に励まされて三ノ丸から本丸へ。
頂上近辺はきれいに刈り払われ、アルミの梯子段まで設けられている。NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の光秀ブームを当て込んでの整備なのだろうか。それにしても、平日なのにやたら人が多かった。目当てのワラビは、刈込と先客の荒らした後のためか、小さなものしか残っていなかった。線香ワラビを拾い集めて、みそ汁分くらいを採る。
保月城と刻まれた石柱の後ろで弁当を食べる、景色は申し分なく、五大山から五台山の山並が見渡せる。風のない暖かな昼下がりを過ごす。
日本の海をシーカヤックで旅するのに、
今ノトコロこれに優る入門書はないだろうと自負しています。
これから始める人も経験者も、ぜひ一度読んでみてください。
第1章はシーカヤックで海を旅するために必要なノウハウ
第2章は私のシーカヤックのフィールドと紀行になります。
途中に挿入されたエッセイもお楽しみください。
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