はっきりとしたトレースが踏み固められていて、ずいぶん多くの人が行き来しているようだ。1~3段のオープンスペースがあり、この滑降がハイライトらしい。この日出会ったのはすべて外国人のパーティーだった。山頂手前で滑降準備中の彼らと離れ、私たちはネオパラ山頂を求めて少し先まで行く。さらに営業を止めたレストハウスの中に入って昼食をとった。
そのあと下山に移ったが、適度に荒れた雪面の滑降が爽快とはいかなかったのは腕のせい。ひと山登った感覚なのに何か物足りないのは、公園気分でいたからか、人が多かったからか。
登山口は道民の森神威尻地区。ここからA~Cの3本の登山コースがある。今回はBコースから登りCコースを下った。
駐車場はBコース登山口の先200m、トイレもある。山道はうっそうとした森の中、途中から階段が現れ急登がつづく。時々、笛を吹いて羆との不意の遭遇を避ける。枝尾根に出ると、そこからは展望のきくなだらかな道。神居尻山の頂のCコースとの合流点の小ピークを見ながら登る。合流点から山頂まではなかなかの急登である。尾根は狭く右手の谷は切れ落ちている。
山頂には方位盤に見える山々の名が記してあり、それを頼りに360°の展望を楽しむ。眼下には避難小屋が見える。
下山のCコースは急坂の後、緩やかな尾根道であった。
ここから山道へ。711m標高点のコブまでは、なだらかな尾根道。この先の急登から待根山北山腹をトラバースする道は、あまり良くない。主稜線に出るまで、ずいぶんと長く感じられた。待根山とピンネシリを結ぶ道は、整備されていて気持ちよく歩かれる。待根山山頂の展望は素晴らしい。砂川の町、オアシスパークが見渡せる。隈根尻山への尾根道は現在廃道になっている。引き返してピンネシリへ向かう。一番沢キャンプ場への分岐を過ぎた後、標高差150メートルを登って山頂へ。
雨雪量観測所のレーダー施設が立ち、祠や山神と記したの石盤、方位盤などが設けられている。展望はよく、樺戸山地はもちろん、大雪、暑寒別、夕張など遠方の山々も展望できる。ゲート先の車道はこの下まで通じていて、帰路にはこれをとる。下りとはいえ6キロ近い舗装道路歩きは面白くない。
山道の悪さ、舗装道路の長さが、この山に登る魅力を半減させているが、私にとって、この地のソウルマウンテンであることに違いはない。
除雪終点が登り口。車数台は停められるほど広い。
そこに車を置き、スキー場の跡へと入る。左手に進むと展示されたまま錆びつきかけているD51に出会う。
登路は夏道らしきところの尾根にとればよい。途中で石炭の採掘櫓かと思われる鉄骨の建造物がある。こんな狭いエリアに、色々な「時代」が刻まれている。右手の谷にリフトの索道が見え始める。急登をこなして送電線の鉄塔下へ。そこから傾斜が落ちてきて、山頂が間近いことを知る。
山頂は木立が茂り、灌木に小さな木片の標識がある。
帰路は ゲレンデ跡のバーン、緩急あって楽しめる。砂川から近くて手軽でいい山である。
バックカントリーで有名な山である。無雪期の山道とは違うところがコースになっている。冬の登山口はイルムケップ・スカイラインの入口にあたる除雪終点
スカイラインとは名ばかりの林道を夏の登山口まで歩く。そこからしばらく夏道をたどり、枝尾根を越えるところで、山へ向かう夏道と分かれて谷筋へとトラバースしていく。谷を渡ると標高差200㍍ほど急登がつづく。無理に直登せず、おおらかにジグを切って登るほうが楽である。尾根に出ると傾斜がゆるむが、頂上まではもうひと頑張りである。
帰路は北東斜面を滑ればどこでも大丈夫なように思える。傾斜もそこそこあってパウダーなら楽しめる。最後の林道は漕ぎも交えてスキーを走らせる。
登COOP牧場下の広い除雪スペースに車数台が停められる。
牧場の丘へ登り、そこから尾根をたどる。おおむねなだらかで登りやすいが、けっこう長い。林道と別れて、少し急な斜面をこなしてなだらかなコブに立つ。少し下って、無名峰との尾根に出ると左にとれば、頂上への最後の登りとなる。
山頂は木立がなくだだっ広い。夏道のほうに向って山頂を示す看板が立つ。展望は良い。
下りはシールをとって滑り、少し登り返したあとは右手斜面をからんで下ると。そのまま登ってきた尾根に出られる。この日は最悪のモナカ雪だったが、新雪なら楽しめるだろう。また、山頂から東側の谷に滑り込んで帰るコースもとれそうだ。
仲砂川市民の散歩の山。山頂への車道は入口だけが除雪されていて、そこに駐車できる。そのまま車道をたどると遠いので、樹林の中を適当にショートカットして登る。山頂には展望タワーがあり、凍りついた階段を上ると、四方の展望が得られる。下山はどこを滑っても迷うことはないだろう。
データ
2.3km(up・down 136m)
1h30m(up30m/down15m)
少年自然の家やハイウェイ・オアシスから登る人もいるようだ。
和寒峠のトンネル西側に広い駐車場がある。トンネルに向って道路脇を進み、そのまま山腹へと入る。尾根に出ると傾斜が落ち、小さなコブは右から巻いて行く。これは帰りに滑りやすいようにするため。頂上手前はやや急斜面、ジグを切ってこれをこなすと平らな三面山の頂上に出る。
山頂からは真白な大雪の山並みやシラッケ山、冬路山へとつづく緩やかな尾根が見える。帰りの滑りは楽しい。 幌加内の軽いパウダーは有名らしく、粉雪をとばして気持ちが良い。 和寒峠を踏もうと滑ったが、送電線下のオープンバーンに誘われ、「一尾根違えて、三谷渡る」という愚を犯してしまった。間違えなければ、これも良いと思う。
江丹別峠を越えて、東側から登るコース。除雪された道の路肩は十分に広く、通行の邪魔にはならないと思う。
少し車道を歩いてから山に入る。 最初はなだらで、沢が二手に分れる所で尾根筋に取り付く。傾斜は次第に増していき、やがて木々のまばらな開けた斜面になる。そこを大きくジグを切って登る。眼下の江丹別の里が低くなるにしたがって山頂は近づく。冬路山の頂はなだらかな尾根上で、山頂標識がなければ、どことも分からないよう場所だった。
シールを外して、下山にかかる。滑降にはほど良い斜面で、オープンバーンをつないで下れば、どこを滑ってもよいように思う。
旭川市北のぴっぷスキー場はスキー授業の小中高生と自衛隊の隊員でいっぱい。でも、広いので混み合う感じではない。気持ちよく何本か滑ってから、北嶺山へと歩いた。 林道には自衛隊の演習のトレースがあったが、それも途中で途絶えたあと、わずかにラッセルして頂上に立った。風も雲もない。 空の色が違うような気がする。眼下の白い平野、そびえる白い峰々。この風景に出会えただけでも来た甲斐がある。 山頂からのわずかな斜面はパウダースノー。これだけ日射しがあっても気温はマイナス8度だから、雪は湿らない。
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