8月18日:今夏2度目の小田原川本谷。峰山高原から自転車でダウンヒルをして取付きへ。遡行を終えたらリラクシアで風呂に入ってさっぱり、というプランで行ってきました。前日に大雨でも降ったのか、増水の痕跡があり、水量もそれなりに多く楽しめました。何か不思議な気がするのですが、この沢はもう何度も登っているのに、行くたびに印象が違うのです。今回は剣の岩稜を登るトレーニングも兼ねているので、あえて難しそうな所を選んで登ったせいかもれません。いずれにしても、夏の陽ざしの中、飛沫を浴びて沢を遡るときの適度な緊張感と清涼感は時間を忘れさせてくれます。
沢を行くときの歩き方と、岩場を行くときの足運びは、一歩一歩が油断ならないという点で似ている気がします。「何々のために」するトレーニングというものが嫌いな私は、楽しみながら、知らず知らずのうちにそんな技術や体力が身につくといいなと思うのです。また行きましょう。
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森 哲子 (水曜日, 19 8月 2015 23:32)
沢登りの緊張が取れるにつれ
30センチ四方くらいしかなかった視野が
徐々に広くなって行った気がします。
見下ろすと おお、結構なところをのぼってきたではないですか!!
怖さと楽しさが同居して なんだか興奮状態でした。
私の知らない世界がまた一つひろがってきました。
ありがとうございました。
メロンもおいしかったです。
navi-o (水曜日, 19 8月 2015 23:45)
お疲れさまでした。
沢を知ると、山を見る目が違ってくるかもしれません。
そういう意味でも視野がぐーんと広くなっていくことと思います。
今シーズン、もうひとつやさしくてきれいな沢へ行きましょう。
yo4o3 (木曜日, 20 8月 2015 20:54)
最近は、峰山高原方面には行っていませんが、三段の滝は黒岩滝ですか。リラクシアから砥峰方面に自転車で下り、遡行されたのですか。
少し涼しくなる9月中旬から、近隣の山歩きを再開したいと思っています。
navi-o (木曜日, 20 8月 2015 21:20)
下りに自転車を使いました。
三段の滝は固有名詞ではなく、たまたま3段だったから勝手にそう呼んだだけです。
黒岩滝は落差20メートルほどの大きな釜をもった滝で、下まで遊歩道がついています。
秋霖のようですが、むし暑いですね。
赤とんぼに柴栗、山はもう秋気配がしています。