中秋の名月

9月27日:月があまりに大きくて明るいので、外で食事をしました。風は少し冷たかったのですが、私にはちょうどの心地よいものでした。ビールとお好み焼きという質素なメニューながら内輪話に花が咲き、虫の音を聞きながらのいい宵になりました。

「あな嬉し、心は晴るる身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし」

酔っぱらいのうろ覚えで、間違っているかもしれませんが、大石内蔵助の辞世と記憶しています。こういう境地には到底達せられそうもありません。中天にさしかかった月にはいつの間にか叢雲がまとわりつき、この世への未練はつきそうもありません。

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コメント: 2
  • #1

    yo4o3 (火曜日, 29 9月 2015)

    27日の中秋の名月は、夕方に河原でススキをとり、月見団子ではなくおはぎと抹茶でお月見をしました。
    本当の満月は、28日でスーパームーンで大きかったはずです。
    大阪に行っていて、スーパームーンは観ていませんでしたが、日が変わった今、眺めました。
    少し雲はありましたが、天頂に輝いていて、小さかったです。
    おやすみなさい。

  • #2

    navi-o (水曜日, 30 9月 2015 22:55)

    いい月夜でしたね。
    「月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」も今日で終わり、明日から10月です。
    本当に月日が早く経っていきます。