10月17日:九州の山旅最終日は、帰りのフェリーに間に合うよう軽い山にしました。この山の名を「むかばき」と読める人は少ないでしょう。武者の両ひざに掛ける革製のひざ当てのことで、そのように二つの峰から岩壁がなぎ落ちているのです。特に雌岳の岩場は有名で垂直の壁がそびえ立っています。真ん中の窪地に落差70㍍の行縢滝があり、その下に立つとまるで中空から水が吐き出されているように見えます。頂上からは日向灘と延岡の街が眺められます。帰路にふもとの少年自然の家から登ってくる小学生の団体に出会いました。子供たちの赤い帽子が、私にはキノコのように見えて、とても可愛らしく思えました。
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yo4o3 (日曜日, 19 10月 2014 20:54)
台風、心配していました。高千穂峰は、突風で大変だったのですね。
九州の山は、由布岳にしか登っていません。久住や法華院温泉に行ってみたいです。
来年の初夏にでも挑戦したいです。
navi-o (月曜日, 20 10月 2014 00:31)
今年、九州で3つも台風に出会ってしまいました。
九州の山とは天気の相性が悪いと思っていましたが、後半の3日間は晴れてくれて気持ちのいい山歩きができました。
久住山はミヤマキリシマの咲く春がいいと思いますよ。