京見山彷徨

丁山2号墳
丁山2号墳

11月21日:今日も京見山。毎日登山の人を笑えません。私もひとつ山に行きだしたら止まらないところがあって、ちょっと枝道など見つけると、「こいつぁ何処まで行ってんだい?」という気分になり、ついつい山腹を彷徨い歩いてしまうのです。関電の巡視路をしっかりと歩かされた後、下山途中に見つけた脇道に入ってみると行き止まり。そこに丸太を並べただけのベンチがあったので、誘われるままに座り込み、眼下の町並みと播磨灘を眺めるのです。ちょっとしゃれたプライベート展望台。もう一つの発見は、この山に散在する古墳でした。中でも丁山2号墳は石棺がそのまま残されていて珍しく、それがまた小さいのです。その説明も書かれていましたので、興味のある人は訪ねてみてください。次は何に出会えるか、初めての道にはいつもわくわくさせられるのです。