飯豊山(2105m)

本社沢左俣の源頭を滑る
本社沢左俣の源頭を滑る

5月5日:東北に来てから最高の晴天になりました。大日杉から出発し、地蔵岳まで標高差900㍍を登り、御秘所沢まで200㍍下り、そのあと飯豊山頂まで900㍍の登りが今日の行程で、帰りにはさらに300㍍の登り返しも待っているという長丁場です。それでもルートを飯豊山へ直接つきあげる尾根にとったため、正午過ぎには本山小屋に達していました。頂上往復のあと、本社沢(オムロサワと読みます)の滑降はこの日のハイライトでした。地蔵沢をのろのろと登りかえしながら、このすばらしい山の時を味あわせてくれるわが身をほめてやりたく思いました。