韓国岳(1700m)

山頂へ
山頂へ

8月3日:昨日は屋久島への船が出ず、今日は満杯で乗れず、天気も悪いので手近な霧島山(韓国岳)へ行くことにしました。登山口のえびの高原は濃い霧の中。九州と私たちは天候の相性がよくないようで、前回来て登ったいくつかの山も雨と霧。「九州の山は白い」というのが合言葉のようになりました。韓国岳山頂に着き、火口壁側の岩陰に風を避けて座ると寒くもなく、足下に落ち込んでいるだろう断崖を想いながらしばらく山頂の憩いを味わうことができました。大浪池へと急な木の階段を下って避難小屋からえびの高原に戻ると、激しい雨となりました。その雨脚を眺めながら温泉の湯にひたるのも趣のある心地がして愉快でした。