12月16日:藤ノ木山自然公園を散歩してきました。平日の午後、遊歩道に人影はなく、落ち葉を踏む音だけが道連れでした。藤ノ木山トンネルにさしこんだ西日が長い影をうつしだし、枯葉にまじって雪花も舞いこんできていました。冬のおとずれです。
10月19日:きのこ狩りを!という要望で東里ヶ岳へ行ったのですが不発でした。昨年なめこが採れたこの山ならと思っていたのですが。こんなこともあろうかと、というよりこんなことの方が多い私としては、保険に持参した冷凍のなめこ、ならたけ、うすひらたけを出して山頂できのこ鍋。三角点の標石を台にしたので、三角点鍋などと言いながら舌つづみ。いい山の時間をすごすことができました。
この日、出会ったのは杉ひらたけ、オオキツネタケ、ほこりたけ、カワラタケ、名前知らずのきのこ3種類ほどでした。私が持ち帰ったオオキツネタケは食菌でした。今夜、ごぼうといっしょに炒めていただきます。石さん、桁さん、水さんごめんなさい。
10月10日:ハチ高原へ向かう途中、中瀬の町の小学校跡に駐車。寺前橋という小さな橋がかかる小川ぞいに北へ入りました。三柱神社を左手に見て奥に行くとどこまでも石垣と水路があります。うす暗い杉林ですがこの平坦地は田か畑だったにちがいありません。今は荒れて獣が闊歩する世界です。歩きにくい谷から尾根にのがれると、道はかえってよくなります。地形図で道は尾根を迂回していますが、私たちは急尾根を直登するコースをとりました。頂上手前は開けてとても気持ちの良い所でした。下山は鹿倉口へ。ここも尾根はよい道、谷は荒廃といったありさま。途中にある一軒の廃屋がいっそうわびしく思われました。鹿倉口に用意しておいた自転車で中瀬まで楽に帰ることができました。
10月8日:鳥取市智頭町にある牛臥山へは上板井原から無理なく周回できます。上板井原隧道を抜けた先の三叉路に駐車場があり、そこに車をおいて隧道上の古峠へと登ります。杉が植林された急斜面ですが道はジグザグにつけられているので苦しくはありません。峠からは尾根道になり牛臥山公園からの道を合してやがて智頭の町がよく見える山頂へ。海上山へは頂上から少しもどって東へとり海上山へと尾根道をアップダウンしながら進みます。海上山の頂は桧林の中なのでさらに進んで展望台へ。ここは視界がひらけてとても気持ちがよい所で、いままでの2つの頂よりも標高が高いのです。正午になっていたのでここで昼食。あとは、急尾根をくだって地蔵峠から上板井原へとくだりました。
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